エチュードを基に基礎の修得と、併行してレベル
に対応した曲を指導します。
初めての方は、ギターの持ち方や調弦の仕方
など、基本的なことから指導します。また、悩んで
いることがあれば、懇切丁寧にアドバイスします。
[カリキュラム] 教本は随時教室のオリジナルの
ものに変更していきます。
クラス |
教 本 |
副 教 材 |
基本科 |
・新ギター教本
(小原安正監修)
・カルカッシ教則本
・ヤマハクラシック
ギターコース1〜4
・カルリ45のエチュード
・アグアード35のエチュード
などをベースに本人の
経験レベルや要望を考慮
し選択
|
低音を伴う簡単な曲 |
和音を伴う簡単な曲 |
初等科 |
アルペジオやpima各指を使った曲 |
ハイポジションが加わった曲 |
中等科 |
スラー、リガード、装飾音、ポジション移動など高度なテクニックを配した曲 |
カルカッシ、アグアード、ソルなどの簡単なエチュードや作品 |
高等科
以上 |
・ソルの20の練習曲
(セゴビア編)
・コスト25のエチュード 他
|
ソル、ヴィラ=ロボス、バリオス、ロドリーゴなど様々な時代の高度なエチュードや作品 |
[年齢別(ランク別)指導のポイント]
指導に当たり、特に次の点に配慮します。
@幼児クラス
幼児の目線で、音楽を楽しみながら基礎的な音階や
リズムを自然に吸収出来るように進める。
A小学生低学年クラス
いろんな面で一番発達する年齢と考えられ、
・基礎的なギター奏法や音楽記号に慣れる。
・a指(薬指)の練習を多くし、全部の指にバランスの
取れた力をつける。
・努力すれば出来るということを学ぶ。
B小学生高学年クラス
中学生に向けて、体格的・精神的に発達する時期
・ギター音楽のすばらしさを理解する。
・ハイポジションや、やや高度なギター奏法や技巧を
学ぶ。
C中高生および大学生クラス
体格的・精神的に一番成長する時期で夢中になれる
時期、学業とのバランスを考え次の課題に挑戦する。
・高度な奏法、技巧の学習
・読譜力と音楽的表現力の学習
・パフォーマンスの研究
D熟年および高齢者クラス
無理をせず、楽しく取り組め長続きする工夫をする。
・本人の好みの簡単な曲を選択する。
・合奏や重奏を取り入れ、負担なくハーモニーの
すばらしさを感じてもらう。
E一般成人クラス
本人のレベルを考慮し、上記をベースに進める。