4.ギターの弦について

  ギターの弦の選択も、楽器の選択同様、気を遣って欲しい。
楽器との相性があり、その楽器にぴったり合う弦を探し出さな
ければならない。クラシックギターイエローページなどで、楽器
名と共に、使用している弦の種類を掲載しているのもそのため
である。楽器一本一本に弦との相性がある。
  いろんな情報を参考に研究し、自分の楽器に最も合った弦を
探していただきたい。決め手になるのは、音色、音の艶や伸び、
音程の精度などである。そして、6弦ギターの場合、6弦全て
が同じ銘柄のものになるとは限らない。全体の音のバランス
をみたとき、高音・低音でそれぞれ異なる銘柄の弦にしたり、
ある弦だけを他の銘柄の弦にするといったことは珍しくはなく、
よくやられていることである。